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高血圧症について
高血圧は動脈硬化を進行させる原因になります。
動脈硬化が進行した結果、心筋梗塞や脳卒中などの大きな病気をひきおこします。
家庭血圧が135/85を超える場合は、高血圧症の治療が必要となります。
Q. どんな治療がありますか。
A. お薬による治療と、食事・運動・生活習慣による血圧の改善をはかります。
Q. どんな薬を使うのでしょうか。
A. 下表のお薬を1剤もしくは組み合わせて内服します。
Q. 薬以外での治療は何がありますか。
A. 減塩、体重管理、運動、飲酒量に気をつける、などが挙げられます。寒い時期は室内の温度変化にも気を付けましょう。
Q. どうしたら減塩できますか。
A. 減塩するためには、少しの工夫が必要です。
①味見をしてから調味料を使う。
②汁物(麺のスープなど)をすべて飲まないようにする。
③減塩調味料を利用する。
④塩の代わりに香辛料、香味野菜、酸味などを利用する。
⑤加工食品をなるべく避ける(すでに塩分が多く入っているため)
⑥食べ過ぎない
Q. どんな運動がよいでしょうか。
A. 有酸素運動とレジスタンス運動を両方行うことが望ましいです。有酸素運動とは、スロージョギングや息が上がる程度のウォーキングなどです。急に負荷の大きな運動をすると怪我の元になるので少しずつ始めます。時間の目安は1日30分以上、週に180分以上が目標です。レジスタンス運動とはいわゆる筋トレです。こちらも怪我にならないように少しきつい程度の負荷から始めましょう。関節の可動域を広げるストレッチ運動も怪我予防に効果的です。
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